お酒


寮におけるお酒

 「大学生になったら、上級生に無理やりお酒を飲まされるのだ」とか「その場の空気を読んでお酒をのまざることもあるのではないか」と考えている方々そんなことはありません。何故そんなことがないかというと、寮生の飲酒事故を防ごうという意識はとても高いからです。そのうえ寮での飲酒を伴う行事は、飲酒事故防止対策特別委員会(※)によって見守られていますし普段から意識喚起もされています。


※飲酒事故防止対策特別委員会とは  1995年9月28日に行われた水産移行生追い出しコンパで起こった飲酒死亡事故から、飲酒死亡事故を防ぎたい、この事故を忘れてはならないという思いが生まれ設立された。その時の決意文の抜粋を下に記します。


事故以降、私達はこのような事故を二度と起こすまいと強く決意しました。
こうした決意の下、事故を引き起こした根本的な原因を追究してきました。その結果、酒に関する知識が文字通り致命的に不足していたことを第一の問題点として認識するに至りました。そして、実行的かつ具体的な事故防止策を講じるために事故防止対策特別委員会を設立しました。また、私達の無自覚な状態を許してきた従来の寮の文化を反省し、自治や生活自体のとらえ返しを行っている最中です。
事故の記憶の風化を招くようなおざなりな反省だけで今回の事故を総括しようとは考えてません。今後どういう寮自治を創っていくべきか、さらにどういう自分であるべきかを、二者を絡めながら模索していき、新たな寮文化を創造して初めて総括になると考えます。今ここで、二度と事故を起こさないという決意に加えて、本書を土台にして新たな寮文化を創造していくことを全寮生で決意します。



 上の決意を読んでどう思いましたか?少し難しいかもしれませんが、飲酒によって大切な寮生を失いたくないという気持ちは分かってもらえるでしょうか?
 この決意の上で、寮では意識高い安全な飲酒をめざしています。その意識の上で、われわれは飲酒企画や行事を行っています。
 また、事故対の活動は寮内だけにとどまらず、学校の授業での講演に招かれたり、部活に呼ばれ安全な飲酒にむけての講演をしたりと寮内外問わず活動し飲酒事故の防止に努めています。